さて新作スカーフの結び方を紹介する前に、先日あった問い合わせ。
「展示会でもらったStyle Bookやカタログを見ると、向かって右側で結んであるのがほとんどですけど、何か決まりごとや左はだめ、などいうことがあるんですか?」

例えば、これとか↑
なるほど~、そう言われるまで深く考えたことがありませんでした。
確かに中央でのアレンジではないとき、向かって右側で結ぶことが多いです。(自分から見ると左ですね。)
あくまで私の考えですが、たいていの人は右利きですから、自分で結んだり整えるとき、自分の左側のほうが楽だと思います。
また、右利きですから右手を使うことが多く、右側にスカーフがあると邪魔になったり、よく動くのでスカーフが乱れやすくなる、ということも考えられます。
もうひとつ。
髪の毛の分け目は人それぞれですが、実は大体左寄りにつむじがある人が多く、左わけの人のほうが多いんです。
ですから右側のほうがボリュームが出ます。左は少し寂しい感じになりますからやはりバランスよく左に飾りがほしいところ。
結婚式ではお嫁さんは向かって右側。ですから飾り物はよく見える向かって右、自分にとっては左にします。
歩くときもそうですよね、大抵自分の右側に男性がいますよね。だからかばんも左にかけるしコサージュだってブローチも左。考えてみれば胸ポケットも左胸。
全てはバランスなんだと思います。
ですから右はだめ、とか言うのではなく全体を見たときのバランスがよければそれが一番だと思います。
ちなみに、前髪の左わけは顔がやさしく見えて、右わけはよくいうときりっと、悪くいうときつく見えるといわれていますよ。前髪で印象は大きく変わります。鏡の前で試してみて下さいね。おもしろいですよ!
では結び方です。
前回たたむ向きによって見え方が違う、というお話をしましたね。
基本のたたみ方その一のバイアス折りにして、前から当てて後ろで交差させてもう一度前に持ってきてください(下写真-左)。それから一度前で結んで形を整えれば出来上がり(下写真-右)。

タートルネック風で首元がきりっとして寒い冬場にはお勧めです。
これもたたむ向きを変えて結ぶと…

こんな感じです。お好みの見え方でどうぞ。
次は、少し華やかさのある結び方。
三角折を少しずらして(下写真-左)、長いほうを畳んでいってください(下写真-右)。

それをジャケットの上から斜めにかけて横で結びます。
結んだほうは後ろにたらしたほうが邪魔にならないし、後ろから見ても会葬者の人からわかりやすいし、きれいだと思います(下写真)。

これも向きを変えるとこんな感じ(下写真)。


よく見れば、ではありますが印象が違うのがお分かりいただけると思います。
次回はリフィンのオリジナルコサージュとの組み合わせなどもご紹介。
質問なども受け付けていますので、お気軽にどうぞ!!

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