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第六話

第六話


前回の桜の木の話の続きになるんですけど、その桜の木を切らせてくれた人が「そこまで思って花を生けてくれるのなら、どんなものでも用意してあげよう。」と言ってくださったんです。

すごくうれしかったですね。

花を生けてその時はもちろんきれいですが、例えば一週間経って枯れていくときに、メンテナンスも必ず自分でしなさい、とアシスタントによく言うんです。

自分で花の枯れ方のなりをよくみなさいと。


きれいなその時だけが花の命ではないと僕は思うんです。
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