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   <title>岸さんのエッセイ</title>
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   <title>第三十八話</title>
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   <published>2008-08-11T09:51:19Z</published>
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   <summary>  ②　 ③ 毎日暑い日が続いています。京都の夏は例年蒸暑くて大変なのですが、今...</summary>
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      <![CDATA[<div class="imgs">
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/038.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十八話"><img alt="第三十八話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0808s.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/038-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十八話　写真2"><img alt="第三十八話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/038-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/038-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十八話　写真3"><img alt="第三十八話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/038-03s.jpg" /> ③</a>
</div>
<br />
<br />
毎日暑い日が続いています。京都の夏は例年蒸暑くて大変なのですが、今年はそれにもまして連日30度をこえる猛暑ですので、お花の生けかえに走りまわっております。<br />
<br />
さてそんな猛暑にも拘わらず元気に咲く花たちにパワーをもらいながら、新しいデザインのアイデアを考えているわけですが、その発想の源は果たしてどこにあるのかしら？とたまに自己分析をしてみます。<br />
もちろんいつも述べています自然や植物自体の姿にヒントを得るのは大切なことですが、そればかりだとどうしても切り口が同じになる傾向があります。<br />
<br />
そこで私はデザインが行き詰まってしまった時に新たな感性を刺激する方法として、ひとつ面白いアプローチをします。<br />
<br />
まずは花の仕事の事は忘れて、自分の好きな趣味の分野のことばかり考えだします。私はモータースポーツが好きで、前にも述べましたようにミニチュアカー収集もします。最近のお気に入りは、そのモータースポーツで活躍するミニカー集めなのです。<br />
<br />
真夜中あたりに少しワインでも飲みながら、集めたミニカーをしみじみと眺めているわけですが、そんな至福の時こそが新たなひらめきがあります。車の形やデザインからヒントを得るのかしらと思いきや、実はそればかりではないのです。<br />
<br />
レースで使う車とはやはり競争する道具ですので、技術の進化の表れです。時代、いや極端に言いますと一戦一戦ごとにもデザインが違います。まさにその旬のデザインなわけです。私はその車たちが活躍している場面を思い浮かべ、スピードの極限へ挑むその切ないまでの瞬間の美しさを想像するのだと思います。そこでいよいよ花の登場です。<br />
<br />
どこかに同じ美しさを私は感じ新たなデザイン発想へのモチベーションとなるわけです。なんだか自分のミニカー収集の正当化のようですね。そんなこんなで・・・また今月も何台かミニカーコレクションが増えました。
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   <title>第三十八話　作品</title>
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   <published>2008-08-11T09:47:59Z</published>
   <updated>2008-08-11T09:50:11Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③ 【花器】 ガラスのコップ・ビー玉・オアシス 【花材】 スチールグラ...</summary>
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         <category term="<![CDATA[<020>生け花　作品集]]>" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[<div class="imgs">
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/038.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十八話"><img alt="第三十八話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0808.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/038-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十八話　写真2"><img alt="第三十八話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/038-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/038-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十八話　写真3"><img alt="第三十八話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/038-03s.jpg" /> ③</a>
<br />
<br />
【花器】<br />
ガラスのコップ・ビー玉・オアシス<br />
<br />
【花材】<br />
スチールグラス・ミスカンサス・クロトン・木イチゴ・白薔薇<br />
<br />
<br />
</div>
【生け方の解説】<br />
今回のお花は薔薇一輪だけで、あとはグリーンの葉などの花材で涼しい感じに生けましょう。ガラスコップにオアシスを入れ、まわりにビー玉を詰めて下さい。涼しげに見えますし、オアシスも固定できます。<br />
<br />
まず線のようなスチールグラスを２つのコップを橋渡しするように生けていきます。ミスカンサスの葉は柔らかいのでスチールグラスに乗せるようにすると格好がつきます。<br />
<br />
口もとを引き締めるように木イチゴの葉を入れアクセントとしてクロトンの葉を足します。仕上げは白薔薇一輪をラインの動きに合わせ、リズムを崩さぬように生けて下さい。ふたつのコップを前後に動かしながら、作品の一番いい表情を見つけて飾りましょう。
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   <title>8月の生け花・エッセイ</title>
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   <published>2008-08-11T09:36:59Z</published>
   <updated>2008-08-11T09:46:24Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③ 【花器】 ガラスのコップ・ビー玉・オアシス 【花材】 スチールグラ...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/038.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十八話"><img alt="第三十八話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0808.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/038-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十八話　写真2"><img alt="第三十八話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/038-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/038-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十八話　写真3"><img alt="第三十八話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/038-03s.jpg" /> ③</a>
<br />
<br />
【花器】<br />
ガラスのコップ・ビー玉・オアシス<br />
<br />
【花材】<br />
スチールグラス・ミスカンサス・クロトン・木イチゴ・白薔薇<br />
<br />
<br />
【生け方の解説】<div class="essayleft"><br />
今回のお花は薔薇一輪だけで、あとはグリーンの葉などの花材で涼しい感じに生けましょう。ガラスコップにオアシスを入れ、まわりにビー玉を詰めて下さい。涼しげに見えますし、オアシスも固定できます。<br />
<br />
まず線のようなスチールグラスを２つのコップを橋渡しするように生けていきます。ミスカンサスの葉は柔らかいのでスチールグラスに乗せるようにすると格好がつきます。<br />
<br />
口もとを引き締めるように木イチゴの葉を入れアクセントとしてクロトンの葉を足します。仕上げは白薔薇一輪をラインの動きに合わせ、リズムを崩さぬように生けて下さい。ふたつのコップを前後に動かしながら、作品の一番いい表情を見つけて飾りましょう。<br />
</div><br />
<br />
<br />
<div class="essaybox">　【エッセイ 第三十八話】<br />
<br />
毎日暑い日が続いています。京都の夏は例年蒸暑くて大変なのですが、今年はそれにもまして連日30度をこえる猛暑ですので、お花の生けかえに走りまわっております。<br />
<br />
さてそんな猛暑にも拘わらず元気に咲く花たちにパワーをもらいながら、新しいデザインのアイデアを考えているわけですが、その発想の源は果たしてどこにあるのかしら？とたまに自己分析をしてみます。<br />
もちろんいつも述べています自然や植物自体の姿にヒントを得るのは大切なことですが、そればかりだとどうしても切り口が同じになる傾向があります。<br />
<br />
そこで私はデザインが行き詰まってしまった時に新たな感性を刺激する方法として、ひとつ面白いアプローチをします。<br />
<br />
まずは花の仕事の事は忘れて、自分の好きな趣味の分野のことばかり考えだします。私はモータースポーツが好きで、前にも述べましたようにミニチュアカー収集もします。最近のお気に入りは、そのモータースポーツで活躍するミニカー集めなのです。<br />
<br />
真夜中あたりに少しワインでも飲みながら、集めたミニカーをしみじみと眺めているわけですが、そんな至福の時こそが新たなひらめきがあります。車の形やデザインからヒントを得るのかしらと思いきや、実はそればかりではないのです。<br />
<br />
レースで使う車とはやはり競争する道具ですので、技術の進化の表れです。時代、いや極端に言いますと一戦一戦ごとにもデザインが違います。まさにその旬のデザインなわけです。私はその車たちが活躍している場面を思い浮かべ、スピードの極限へ挑むその切ないまでの瞬間の美しさを想像するのだと思います。そこでいよいよ花の登場です。<br />
<br />
どこかに同じ美しさを私は感じ新たなデザイン発想へのモチベーションとなるわけです。なんだか自分のミニカー収集の正当化のようですね。そんなこんなで・・・また今月も何台かミニカーコレクションが増えました。<br />
<br />
</div><br />
<br />
<br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishisessay/essay/">エッセイ一覧へ</a>
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   <title>第三十七話</title>
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   <published>2008-07-16T02:13:51Z</published>
   <updated>2008-07-16T02:15:01Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③ いよいよ蒸暑い京都の夏の始まりです。私も毎日、汗ぐっしょりなりなが...</summary>
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      <![CDATA[<div class="imgs">
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/037.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十七話"><img alt="第三十七話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0807s.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/037-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十七話　写真2"><img alt="第三十七話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/037-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/037-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十七話　写真3"><img alt="第三十七話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/037-03s.jpg" /> ③</a>
</div>
<br />
<br />
いよいよ蒸暑い京都の夏の始まりです。私も毎日、汗ぐっしょりなりながら生け花に走りまわっております。<br />
<br />
また各所で祇園祭りのお囃子が聞こえ出し、毎年の事ながら少しウキウキする７月です。１７日の山鉾巡行はちょうど私の事務所のそばを通りますので、毎年見るとはなしに見ています。有名な祇園祭りの山鉾ですが、最近の私は、鉾に飾られている装飾品の織物や山鉾の上に飾ってある美術品よりも、全体のフォルムに興味があります。<br />
<br />
もちろん装飾はどれも美しく、雅であり豪華な山鉾は素晴らしいです。まさに動く美術館のようです。下には大きな車輪（鉾車）があり横に胴掛という飾りあります。囃子方の方たちが乗られる上には大きな屋根もあります。<br />
<br />
その屋根より天に向かって立つ大きな柱の上の和縄でまかれた真木(しんぼく)の一番先を鉾頭といい、鉾それぞれの特徴ある飾りが付きます。全体のフォルムを離れて見た時、鉾の車体と真木の上の鉾頭のバランスの格好良さには、とにかく参ってしまいます。ちょうど私が花を生けている時に思うバランス感覚に似た感じがするのです。<br />
<br />
その花というのも装飾的な生け花というよりは、神仏に奉る感じの花の生け方に似ている気がします。ただ精神的な表現と言っても、思いが強いだけでは表現力が弱いという事があると思います。おそらく山鉾は、先人たちが神々に奉る思いで作られたものだと思います。<br />
<br />
いつの時代にも人々を魅了したその形は精神性はもちろんのこと、やはり見た目にも美しいバランス感覚とデザイン力があるからでしょう。私もそこに惹かれ、先人が作り出した祭事の思いのなかに現代のモダンを感じたのでしょうか。
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   <title>第三十七話　作品</title>
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   <published>2008-07-16T02:12:04Z</published>
   <updated>2008-07-16T02:13:35Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③ 【花器】 ガラス花器 【花材】 フトイ・ひまわり（八重咲き） ドラ...</summary>
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      <![CDATA[<div class="imgs">
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/037.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十七話"><img alt="第三十七話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0807.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/037-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十七話　写真2"><img alt="第三十七話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/037-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/037-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十七話　写真3"><img alt="第三十七話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/037-03s.jpg" /> ③</a>
<br />
<br />
【花器】<br />
ガラス花器<br />
<br />
【花材】<br />
フトイ・ひまわり（八重咲き） ドラセナ<br />
<br />
<br />
</div>
【生け方の解説】<br />
今回は夏らしい生け花を、シンプルなデザインで生けてみました。フトイを花器にあわせて縦に器いっぱいに入れます。<br />
<br />
長さを切り揃えますが、フトイは軽いので水を入れると浮いてくる所があります。あまり神経質にならず、凸凹が出るのもまた面白いです。<br />
<br />
フトイをびっしり詰める事により花留めになりますので、それを利用して今回はひまわりをバランス良く配置しました。茎が並ぶところにアクセントとして、ドラセナの葉を足して出来上がりです。
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   <title>7月の生け花・エッセイ</title>
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   <published>2008-07-16T01:51:57Z</published>
   <updated>2008-07-16T01:59:44Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③ 【花器】 ガラス花器 【花材】 フトイ・ひまわり（八重咲き） ドラ...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/037.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十七話"><img alt="第三十七話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0807.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/037-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十七話　写真2"><img alt="第三十七話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/037-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/037-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十七話　写真3"><img alt="第三十七話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/037-03s.jpg" /> ③</a>
<br />
<br />
【花器】<br />
ガラス花器<br />
<br />
【花材】<br />
フトイ・ひまわり（八重咲き） ドラセナ<br />
<br />
<br />
【生け方の解説】<div class="essayleft"><br />
今回は夏らしい生け花を、シンプルなデザインで生けてみました。フトイを花器にあわせて縦に器いっぱいに入れます。<br />
<br />
長さを切り揃えますが、フトイは軽いので水を入れると浮いてくる所があります。あまり神経質にならず、凸凹が出るのもまた面白いです。<br />
<br />
フトイをびっしり詰める事により花留めになりますので、それを利用して今回はひまわりをバランス良く配置しました。茎が並ぶところにアクセントとして、ドラセナの葉を足して出来上がりです。<br />
</div><br />
<br />
<br />
<div class="essaybox">　【エッセイ 第三十七話】<br />
<br />
いよいよ蒸暑い京都の夏の始まりです。私も毎日、汗ぐっしょりなりながら生け花に走りまわっております。<br />
<br />
また各所で祇園祭りのお囃子が聞こえ出し、毎年の事ながら少しウキウキする７月です。１７日の山鉾巡行はちょうど私の事務所のそばを通りますので、毎年見るとはなしに見ています。有名な祇園祭りの山鉾ですが、最近の私は、鉾に飾られている装飾品の織物や山鉾の上に飾ってある美術品よりも、全体のフォルムに興味があります。<br />
<br />
もちろん装飾はどれも美しく、雅であり豪華な山鉾は素晴らしいです。まさに動く美術館のようです。下には大きな車輪（鉾車）があり横に胴掛という飾りあります。囃子方の方たちが乗られる上には大きな屋根もあります。<br />
<br />
その屋根より天に向かって立つ大きな柱の上の和縄でまかれた真木(しんぼく)の一番先を鉾頭といい、鉾それぞれの特徴ある飾りが付きます。全体のフォルムを離れて見た時、鉾の車体と真木の上の鉾頭のバランスの格好良さには、とにかく参ってしまいます。ちょうど私が花を生けている時に思うバランス感覚に似た感じがするのです。<br />
<br />
その花というのも装飾的な生け花というよりは、神仏に奉る感じの花の生け方に似ている気がします。ただ精神的な表現と言っても、思いが強いだけでは表現力が弱いという事があると思います。おそらく山鉾は、先人たちが神々に奉る思いで作られたものだと思います。<br />
<br />
いつの時代にも人々を魅了したその形は精神性はもちろんのこと、やはり見た目にも美しいバランス感覚とデザイン力があるからでしょう。私もそこに惹かれ、先人が作り出した祭事の思いのなかに現代のモダンを感じたのでしょうか。
<br />
<br />
</div><br />
<br />
<br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishisessay/essay/">エッセイ一覧へ</a>
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   <title>第三十六話</title>
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   <published>2008-06-12T10:42:31Z</published>
   <updated>2008-06-23T10:43:55Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③　 ④ 京都も梅雨入りし、雨に濡れた町家の瓦がしっとり美しいです。 ...</summary>
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      <![CDATA[<div class="imgs">
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十六話"><img alt="第三十六話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0806s.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十六話　写真2"><img alt="第三十六話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/036-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十六話　写真3"><img alt="第三十六話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/036-03s.jpg" /> ③　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036-04.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十六話　写真4"><img alt="第三十六話　写真4" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/036-04s.jpg" /> ④</a>
</div>
<br />
<br />
京都も梅雨入りし、雨に濡れた町家の瓦がしっとり美しいです。<br />
<br />
鬱陶しい季節でもありますが、私はわりに好きな風情としています。それは生け花も出来上がると霧吹きをします。露があると色も鮮やかで、植物の生命感も増すと思えるからでしょうか。<br />
<br />
さて先月は私の趣味のミニカーの話しからカーデザインの事を述べました。私自身も、もう少し勉強がしてみたく、イタリアのカロッツェリア（自動車のデザインワークス）でスポーツカーの名門『FERRARI』をデザインされていました、奥山清行氏の著書［フェラーリと鉄瓶］を読んでみました。<br />
<br />
さすがに自分の好きな分野の本ですから、あっという間の読破でした(^_^)v  <br />
<br />
すごく共感を覚える部分が多く、ものづくりにおけるデザインの大切さをあらためて感じました。<br />
<br />
私の場合、もともとは池坊流でお流儀の生け花を勉強して、また独自に自然界と生け花について勉強して今日に至ったわけです。  しかし時に思うことは、華道やフラワーデザインの影響よりも、最近の私はイテリアや工業デザイン・建築デザインからの啓示を受けることが多いように思います。<br />
<br />
本のなかで述べられていました言葉に、『デザインの破綻』というのがありました。花を生けていても同じく、面白いであろうと思いデザインに凝ったつもりが、なにかまとまりのつかないようになる時などは、まさに破綻していたわけです。<br />
<br />
もちろん花という命あるものと向かいあうことは「命あるものが自然にある姿こそが美しい」という基本から考えてデザインする事が大事なことです。そこでデザインが破綻していたのは、まだまだ命ある自然への思いの無さがあったのかも知れません。<br />
<br />
そんなふうに考えていると、今やあちこちで問われる、地球環境の保全にも考えが及んだ私でした。
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   <title>第三十六話　作品</title>
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   <published>2008-06-12T10:40:39Z</published>
   <updated>2008-06-23T10:42:16Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③　 ④ 【花器】 四角ガラス平皿 【花材】 バラ(ピンク)・・・スイ...</summary>
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         <category term="<![CDATA[<020>生け花　作品集]]>" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[<div class="imgs">
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十六話"><img alt="第三十六話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0806.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十六話　写真2"><img alt="第三十六話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/036-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十六話　写真3"><img alt="第三十六話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/036-03s.jpg" /> ③　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036-04.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十六話　写真4"><img alt="第三十六話　写真4" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/036-04s.jpg" /> ④</a>
<br />
<br />
【花器】<br />
四角ガラス平皿<br />
<br />
【花材】<br />
バラ(ピンク)・・・スイートアバランチェ<br />
バラ(オレンジ)・・・ファンデーション<br />
バラ(黄色の小輪)・・・サニーイルゼ<br />
ドウダンツツジ<br />
<br />
<br />
</div>
【生け方の解説】<br />
今回の作品は暑い日でも花持ちのよい生け方のテーブル花です。<br />
<br />
１ まずオアシスの角を丸くカットしてセットします。オアシスの大きさは出来上がるアレンジのひとまわり小さいくらいを目安とします。<br />
2 薔薇を短くセットしたオアシスに花が乗るように挿します。茎がほとんど隠れるくらいの低さです。こうする事で、水持をよくして、茎から花が萎れるのを防げます。<br />
 3 後は隙間を緑で埋めていきます。全体のフォルムを見ながら、丁寧に形を整えましょう。注意する点は上ばかりでなく、花器との接点です。オアシスが見えてないか確かめて出来上がりです。
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   <title>6月の生け花・エッセイ</title>
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   <published>2008-06-12T02:44:37Z</published>
   <updated>2008-06-12T03:01:31Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③　 ④ 【花器】 四角ガラス平皿 【花材】 バラ(ピンク)・・・スイ...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十六話"><img alt="第三十六話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0806.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十六話　写真2"><img alt="第三十六話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/036-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十六話　写真3"><img alt="第三十六話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/036-03s.jpg" /> ③　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/036-04.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十六話　写真4"><img alt="第三十六話　写真4" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/036-04s.jpg" /> ④</a>
<br />
<br />
【花器】<br />
四角ガラス平皿<br />
<br />
【花材】<br />
バラ(ピンク)・・・スイートアバランチェ<br />
バラ(オレンジ)・・・ファンデーション<br />
バラ(黄色の小輪)・・・サニーイルゼ<br />
ドウダンツツジ<br />
<br />
<br />
【生け方の解説】<div class="essayleft"><br />
今回の作品は暑い日でも花持ちのよい生け方のテーブル花です。<br />
<br />
１ まずオアシスの角を丸くカットしてセットします。オアシスの大きさは出来上がるアレンジのひとまわり小さいくらいを目安とします。<br />
2 薔薇を短くセットしたオアシスに花が乗るように挿します。茎がほとんど隠れるくらいの低さです。こうする事で、水持をよくして、茎から花が萎れるのを防げます。<br />
 3 後は隙間を緑で埋めていきます。全体のフォルムを見ながら、丁寧に形を整えましょう。注意する点は上ばかりでなく、花器との接点です。オアシスが見えてないか確かめて出来上がりです。
<br />
</div><br />
<br />
<br />
<div class="essaybox">　【エッセイ 第三十六話】<br />
<br />
京都も梅雨入りし、雨に濡れた町家の瓦がしっとり美しいです。<br />
<br />
鬱陶しい季節でもありますが、私はわりに好きな風情としています。それは生け花も出来上がると霧吹きをします。露があると色も鮮やかで、植物の生命感も増すと思えるからでしょうか。<br />
<br />
さて先月は私の趣味のミニカーの話しからカーデザインの事を述べました。私自身も、もう少し勉強がしてみたく、イタリアのカロッツェリア（自動車のデザインワークス）でスポーツカーの名門『FERRARI』をデザインされていました、奥山清行氏の著書［フェラーリと鉄瓶］を読んでみました。<br />
<br />
さすがに自分の好きな分野の本ですから、あっという間の読破でした(^_^)v  <br />
<br />
すごく共感を覚える部分が多く、ものづくりにおけるデザインの大切さをあらためて感じました。<br />
<br />
私の場合、もともとは池坊流でお流儀の生け花を勉強して、また独自に自然界と生け花について勉強して今日に至ったわけです。  しかし時に思うことは、華道やフラワーデザインの影響よりも、最近の私はイテリアや工業デザイン・建築デザインからの啓示を受けることが多いように思います。<br />
<br />
本のなかで述べられていました言葉に、『デザインの破綻』というのがありました。花を生けていても同じく、面白いであろうと思いデザインに凝ったつもりが、なにかまとまりのつかないようになる時などは、まさに破綻していたわけです。<br />
<br />
もちろん花という命あるものと向かいあうことは「命あるものが自然にある姿こそが美しい」という基本から考えてデザインする事が大事なことです。そこでデザインが破綻していたのは、まだまだ命ある自然への思いの無さがあったのかも知れません。<br />
<br />
そんなふうに考えていると、今やあちこちで問われる、地球環境の保全にも考えが及んだ私でした。
<br />
<br />
</div><br />
<br />
<br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishisessay/essay/">エッセイ一覧へ</a>
]]>
      
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   <title>第三十五話</title>
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   <published>2008-05-14T10:38:41Z</published>
   <updated>2008-06-23T10:40:09Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③ さて５月、爽やかな季節となり目に青葉が美しく写ります。   最近の...</summary>
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      <![CDATA[<div class="imgs">
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/035.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十五話"><img alt="第三十五話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0805s.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/035-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十五話　写真2"><img alt="第三十五話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/035-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/035-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十五話　写真3"><img alt="第三十五話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/035-03s.jpg" /> ③</a>
</div>
<br />
<br />
さて５月、爽やかな季節となり目に青葉が美しく写ります。  <br />
<br />
最近の私は時間あると趣味のミニチュアカー収集にはまっております。ただ無暗に集めるわけではなく、やはりデザインの面白いものに目が行きます。年代・国籍も問わずにオークションの画面や、ミニカーブログなどをネットサーフィンをしながら情報収集して、これぞと思うミニカーを探すのは、いい気分転換になります。 <br />
<br />
もともとカーデザイン自体にも興味があったので、ひとつの拘りや傾向は、私独自のものはあるようです。<br />
<br />
それは必要とされるデザインの美しさ。機能をより良くするために生まれたデザイン。工業デザインにとって必要不可欠な考え方です。シンプルな形であっても人に納得させるものが、そこにはあると思います。  <br />
<br />
ところがですよ、最近の発見なのですが、ちょっとやり過ぎてデコラティヴになったデザンから、余計なものを削ぎ落とした感じのものに面白さを見つけた気がします。気がすると言うのは、これがなかなか見つけにくいのです。<br />
<br />
もともとシンプル一番という目線であっただけに、デザインしましたよ！と言うのは避けていたからだと思います。ましてやデザイナーがデザインしすぎて、それから無駄を引いたものを探すなんて、まあ私のひとりよがりみたいですね。 <br />
<br />
以前のエッセイで生け花のシンプルな表現について書きました。1+1=2を生ける為に100-98=2を見つけるという話しです。花を生ける時に一度は無茶なやり過ぎのデザインをして、後から引き算をすることも面白い表現になる。と言いました。<br />
<br />
ただ花を生けることでは、そこに自然の姿が介入するので、デザインセンスを及ばすこともなく、形ができてくるものです。 果たして工業デザインをするデザイナーの方たちは、どこにその落ち着きどころを見出だすのでしょうか？<br />
<br />
ミニカー集めをしながら、デザインの奥深さに感心し、また新たな感性を刺激されました。]]>
      
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   <title>第三十五話　作品</title>
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   <published>2008-05-14T10:36:35Z</published>
   <updated>2008-06-23T10:38:25Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③ 【花器】 変形ガラス水盤 【花材】 ギガンジューム・擬宝珠(ぎぼう...</summary>
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         <category term="<![CDATA[<020>生け花　作品集]]>" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[<div class="imgs">
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/035.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十五話"><img alt="第三十五話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0805.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/035-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十五話　写真2"><img alt="第三十五話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/035-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/035-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十五話　写真3"><img alt="第三十五話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/035-03s.jpg" /> ③</a>
<br />
<br />
【花器】<br />
変形ガラス水盤<br />
<br />
【花材】<br />
ギガンジューム・擬宝珠(ぎぼうし)の葉・カラー<br />
<br />
<br />
</div>
【生け方の解説】<br />
今回はギガンジュームが主役です。すべての花を見せることを考えるより、リズム感よく配置しましょう。また茎も太く存在感がありますので、気をつけて下さい。<br />
<br />
花と茎、両方のバランスがうまくいくと花がいい位置に生けることができます。<br />
<br />  
ぎぼうしの葉は葉脈が美しいので平面で使いますが、前後にもあしらい、奥行感を出します。最後にカラーです。<br />
<br />
カラーは白色に注目して、緑の中にハイライトを入れるように生けてみます。
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   <title>5月の生け花・エッセイ</title>
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   <published>2008-05-14T09:55:28Z</published>
   <updated>2008-05-14T10:01:53Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③ 【花器】 変形ガラス水盤 【花材】 ギガンジューム・擬宝珠(ぎぼう...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/035.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十五話"><img alt="第三十五話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0805.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/035-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十五話　写真2"><img alt="第三十五話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/035-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/035-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十五話　写真3"><img alt="第三十五話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/035-03s.jpg" /> ③</a>
<br />
<br />
【花器】<br />
変形ガラス水盤<br />
<br />
【花材】<br />
ギガンジューム・擬宝珠(ぎぼうし)の葉・カラー<br />
<br />
<br />
【生け方の解説】<div class="essayleft"><br />
今回はギガンジュームが主役です。すべての花を見せることを考えるより、リズム感よく配置しましょう。また茎も太く存在感がありますので、気をつけて下さい。<br />
<br />
花と茎、両方のバランスがうまくいくと花がいい位置に生けることができます。<br />
<br />  
ぎぼうしの葉は葉脈が美しいので平面で使いますが、前後にもあしらい、奥行感を出します。最後にカラーです。<br />
<br />
カラーは白色に注目して、緑の中にハイライトを入れるように生けてみます。
<br />
</div><br />
<br />
<br />
<div class="essaybox">　【エッセイ 第三十五話】<br />
<br />
さて５月、爽やかな季節となり目に青葉が美しく写ります。  <br />
<br />
最近の私は時間あると趣味のミニチュアカー収集にはまっております。ただ無暗に集めるわけではなく、やはりデザインの面白いものに目が行きます。年代・国籍も問わずにオークションの画面や、ミニカーブログなどをネットサーフィンをしながら情報収集して、これぞと思うミニカーを探すのは、いい気分転換になります。 <br />
<br />
もともとカーデザイン自体にも興味があったので、ひとつの拘りや傾向は、私独自のものはあるようです。<br />
<br />
それは必要とされるデザインの美しさ。機能をより良くするために生まれたデザイン。工業デザインにとって必要不可欠な考え方です。シンプルな形であっても人に納得させるものが、そこにはあると思います。  <br />
<br />
ところがですよ、最近の発見なのですが、ちょっとやり過ぎてデコラティヴになったデザンから、余計なものを削ぎ落とした感じのものに面白さを見つけた気がします。気がすると言うのは、これがなかなか見つけにくいのです。<br />
<br />
もともとシンプル一番という目線であっただけに、デザインしましたよ！と言うのは避けていたからだと思います。ましてやデザイナーがデザインしすぎて、それから無駄を引いたものを探すなんて、まあ私のひとりよがりみたいですね。 <br />
<br />
以前のエッセイで生け花のシンプルな表現について書きました。1+1=2を生ける為に100-98=2を見つけるという話しです。花を生ける時に一度は無茶なやり過ぎのデザインをして、後から引き算をすることも面白い表現になる。と言いました。<br />
<br />
ただ花を生けることでは、そこに自然の姿が介入するので、デザインセンスを及ばすこともなく、形ができてくるものです。 果たして工業デザインをするデザイナーの方たちは、どこにその落ち着きどころを見出だすのでしょうか？<br />
<br />
ミニカー集めをしながら、デザインの奥深さに感心し、また新たな感性を刺激されました。
<br />
<br />
</div><br />
<br />
<br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishisessay/essay/">エッセイ一覧へ</a>
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   <title>第三十四話</title>
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   <published>2008-04-14T10:34:04Z</published>
   <updated>2008-06-23T10:35:43Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③ 四月になり観光都市・京都はどこへ行っても大勢の人で賑わっています。...</summary>
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      <![CDATA[<div class="imgs">
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/034.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十四話"><img alt="第三十四話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0804s.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/034-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十四話　写真2"><img alt="第三十四話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/034-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/034-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十四話　写真3"><img alt="第三十四話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/034-03s.jpg" /> ③</a>
</div>
<br />
<br />
四月になり観光都市・京都はどこへ行っても大勢の人で賑わっています。新しい景観条例も施行され、看板や街の明かりなどもずいぶん京都らしく、はんなりとした雰囲気になってきたようです。<br />
<br />
市内中心部などの古い京町家の再生はいたる所にみられ、カフェやインテリアショップなどに新たにRe デザインされる様は大変面白いです。もちろん一から新しく建てられた建物もありますが、鉄骨を組みながらも、出来上がってみると前からそこにあるが如く京町家風に仕上がっています。<br />
<br />
ただ、あまりにも京都らしさや京町家にしようという意識だけが強すぎて、何だか張りぼての映画のセットのような感じになってしまうのは残念に思います。京都の夜はネオンや明かりの規制もあるので、最近はしっとりとした照明が増えてきました。<br />
<br />
祇園の細い路地の奥にある料理屋さんなどに、夕暮れ時明かりが灯ると本当に雅な世界で、何気ない風景なのですが、すぐに雑誌の京都特集の一ページの出来上がりです。<br />
<br />
<br />
街全体がデザインされて美しくなっていくのは良いことだと思います。そんな京の街を散歩していると、かえってそこに住まう人々の生活感が、より一層季節や風情を表現してくれていることに気が付きました。<br />
<br />
京町屋風のお店の横の路地奥にはお地蔵さんがあったり、季節の花の植木鉢が置いてあったりします。これからの時期だとあやめや鉄線、紫陽花などの植木鉢が無造作にならんでいたりします。街がデザインされた分、その無造作であることが風情を感じる美しさに思われます。美しい観光地の夜のライトアップ、それに対し路地奥の家々の蛍光灯の青白い光の下にボーと浮かび上がって見える植木の花たち。<br />
<br />
そんなひっそりと静かな姿に安らぎを感じたりもします。私も美しいデザインで花を生けることばかりにとらわれず、どこか自然体で、自分の生活の中から生まれるゆっくりとしたゆるい感じのデザインも大切にしたいなと思います。

<br />
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   <title>第三十四話　作品</title>
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   <published>2008-04-14T10:31:15Z</published>
   <updated>2008-06-23T10:33:34Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③ 【花器】 ガラス花器コンポート 【花材】 カーネーション(赤・白・...</summary>
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      <![CDATA[<div class="imgs">
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/034.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十四話"><img alt="第三十四話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0804.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/034-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十四話　写真2"><img alt="第三十四話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/034-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/034-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十四話　写真3"><img alt="第三十四話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/034-03s.jpg" /> ③</a>
<br />
<br />
【花器】<br />
ガラス花器コンポート<br />
<br />
【花材】<br />
カーネーション(赤・白・グリーン)、ブプレウルム、丹頂アリウム<br />
<br />
<br />
</div>
【生け方の解説】<br />
前回チューリップの自然な茎の姿を生けましたが、今回は同じ手法でよりモダンになるようデザインをつめてみました。<br />
今回は「花も花器の一部になっているようなデザイン」で生けてみました。<br />
<br />
カーネーション3色をマッス(かたまり)で丸く生けます。花器も透明のガラスにして、カーネーションの色を際立たせるといいでしょう。またよりデザイン性を増すためにもグリーン(葉)は使いません。そしてメインとなる丹頂アリアムを丸いガラスのベースに生けてゆくわけです。<br />
<br />
今回のような場合にはベースとなる花には花びらの形がはっきりしない主張しないものを選び、色の取り合わせを重視します。花器の柄というイメージでしょうか。またメインの花は茎の長いもので、ベースの部分からメインの花まで間が空くとより印象的になります。
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   <title>4月の生け花・エッセイ</title>
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   <published>2008-04-14T02:47:38Z</published>
   <updated>2008-04-16T04:27:22Z</updated>
   
   <summary>  ②　 ③ 【花器】 ガラス花器コンポート 【花材】 カーネーション(赤・白・...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/034.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十四話"><img alt="第三十四話" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/kishi0804.jpg"/></a><br /><br />
<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/034-02.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="三十四話　写真2"><img alt="第三十四話　写真2" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/034-02s.jpg" /> ②</a>　<a href="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/kishiimg/034-03.jpg" rel="lightbox[kisi]" title="第三十四話　写真3"><img alt="第三十四話　写真3" src="http://shop.limit-tsuhan.com/kishisan/mtimages/034-03s.jpg" /> ③</a>
<br />
<br />
【花器】<br />
ガラス花器コンポート<br />
<br />
【花材】<br />
カーネーション(赤・白・グリーン)、ブプレウルム、丹頂アリウム<br />
<br />
<br />
【生け方の解説】<div class="essayleft"><br />
前回チューリップの自然な茎の姿を生けましたが、今回は同じ手法でよりモダンになるようデザインをつめてみました。<br />
今回は「花も花器の一部になっているようなデザイン」で生けてみました。<br />
<br />
カーネーション3色をマッス(かたまり)で丸く生けます。花器も透明のガラスにして、カーネーションの色を際立たせるといいでしょう。またよりデザイン性を増すためにもグリーン(葉)は使いません。そしてメインとなる丹頂アリアムを丸いガラスのベースに生けてゆくわけです。<br />
<br />
今回のような場合にはベースとなる花には花びらの形がはっきりしない主張しないものを選び、色の取り合わせを重視します。花器の柄というイメージでしょうか。またメインの花は茎の長いもので、ベースの部分からメインの花まで間が空くとより印象的になります。
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</div><br />
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<div class="essaybox">　【エッセイ 第三十四話】<br />
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四月になり観光都市・京都はどこへ行っても大勢の人で賑わっています。新しい景観条例も施行され、看板や街の明かりなどもずいぶん京都らしく、はんなりとした雰囲気になってきたようです。<br />
<br />
市内中心部などの古い京町家の再生はいたる所にみられ、カフェやインテリアショップなどに新たにRe デザインされる様は大変面白いです。もちろん一から新しく建てられた建物もありますが、鉄骨を組みながらも、出来上がってみると前からそこにあるが如く京町家風に仕上がっています。<br />
<br />
ただ、あまりにも京都らしさや京町家にしようという意識だけが強すぎて、何だか張りぼての映画のセットのような感じになってしまうのは残念に思います。京都の夜はネオンや明かりの規制もあるので、最近はしっとりとした照明が増えてきました。<br />
<br />
祇園の細い路地の奥にある料理屋さんなどに、夕暮れ時明かりが灯ると本当に雅な世界で、何気ない風景なのですが、すぐに雑誌の京都特集の一ページの出来上がりです。<br />
<br />
<br />
街全体がデザインされて美しくなっていくのは良いことだと思います。そんな京の街を散歩していると、かえってそこに住まう人々の生活感が、より一層季節や風情を表現してくれていることに気が付きました。<br />
<br />
京町屋風のお店の横の路地奥にはお地蔵さんがあったり、季節の花の植木鉢が置いてあったりします。これからの時期だとあやめや鉄線、紫陽花などの植木鉢が無造作にならんでいたりします。街がデザインされた分、その無造作であることが風情を感じる美しさに思われます。美しい観光地の夜のライトアップ、それに対し路地奥の家々の蛍光灯の青白い光の下にボーと浮かび上がって見える植木の花たち。<br />
<br />
そんなひっそりと静かな姿に安らぎを感じたりもします。私も美しいデザインで花を生けることばかりにとらわれず、どこか自然体で、自分の生活の中から生まれるゆっくりとしたゆるい感じのデザインも大切にしたいなと思います。
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</div><br />
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